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ホウチャクソウ

百科事典マイペディアの解説

ホウチャクソウ

北海道〜九州,東アジアの丘などの林地にはえるユリ科多年草。茎は斜上し高さ30〜60cm,ときに1〜2回分枝する。葉は数個つき,長楕円形で長さ10cm内外。春,枝先に長さ3cm内外の筒形の花を1〜3個下垂してつける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホウチャクソウ
ほうちゃくそう / 宝鐸草
[学]Disporum sessile Don

ユリ科の多年草。茎は分枝し、高さ30~50センチメートル。同属のチゴユリによく似ているが、より大形である。花は筒形で、長さ2~3センチメートル。花被片(かひへん)は6枚で、斜開しない。名は、花のつく形を宝鐸(ほうちゃく)(堂塔の四方の軒に吊(つ)るす大形の風鈴)に見立てたもの。林内や藪(やぶ)など陰地に生え、日本、および樺太(からふと)(サハリン)、朝鮮半島に分布する。[清水建美]

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世界大百科事典内のホウチャクソウの言及

【チゴユリ】より

… チゴユリ属Disporumは北アメリカと東アジア,東南アジアに隔離分布し,約20種がある。日本にはチゴユリのほかに,日本全土に広く分布するホウチャクソウD.sessile D.Donなど4種がある。チゴユリ属の花には,ホウチャクソウのように花被片が筒状に集まる種と,チゴユリのように花被片が平開する種がある。…

※「ホウチャクソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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