ホーン

デジタル大辞泉 「ホーン」の意味・読み・例文・類語

ホーン(horn)

角笛つのぶえ
管楽器
警笛クラクション。「自動車ホーン
ホルン

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精選版 日本国語大辞典 「ホーン」の意味・読み・例文・類語

ホーン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] horn 角(つの)角笛の意 )
  2. 角。〔外来語辞典(1914)〕
  3. ホルン
    1. [初出の実例]「おかあさん、何? 角笛(ホーン)、これ代へたげる冠りなさい」(出典母子叙情(1937)〈岡本かの子〉)
  4. 自動車などの警笛。クラクション。
    1. [初出の実例]「自動車のホーンがあらい風の音に交って」(出典:秋のめざめ(1957‐58)〈円地文子〉渇く)

ホーン

  1. 〘 名詞 〙ホン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーン」の意味・わかりやすい解説

ホーン
Horne, Richard Henry (Hengist)

[生]1803.1.1. ロンドン
[没]1884.3.13. ケント,マーギット
イギリスの詩人批評家。初め軍人としてメキシコ独立戦争に参加,帰国後文学を志し,『マーローの死』 The Death of Marlowe (1837) などの悲劇を発表。叙事詩オリオンOrion (43) に続いて,有名な『時代の新精神』A New Spirit of the Age (44) を E.バレット (ブラウニング夫人) と共著で出した。

ホーン
Hone, Philip

[生]1780.10.25. ニューヨーク
[没]1851.5.5. ニューヨーク
アメリカの実業家。 1820年代後半運河や鉄道発展寄与,ペンシルバニア州ホーンズデールの名は彼にちなむ。 25年ニューヨーク市長に当選。彼の 200万語に上る 28巻の日記は,28~51年のニューヨークを知る貴重な資料で,ニューヨーク歴史学協会に保管されている。

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百科事典マイペディア 「ホーン」の意味・わかりやすい解説

ホーン[岬]【ホーン】

南米の最南端。スペイン語ではオルノスHornos岬。南緯約56°,フエゴ島南方のチリ領ホーン島南端にある。1616年ここを通過したオランダの航海者により命名,パナマ運河開通以前は航路上の要衝であった。

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世界大百科事典(旧版)内のホーンの言及

【ホーン[岬]】より

…チリ最南部のティエラ・デル・フエゴ島のさらに南に位置するホーン島の南端の岬。スペイン語ではオルノス岬Cabo de Hornos。…

【工作機械】より

…ホーニング盤とぎ上げ盤ともいう。数個の棒状といしを周囲に取り付けた工具(ホーン)に回転と往復運動を行わせて,面のとぎ上げ加工を行う工作機械。中ぐり,または研削された自動車エンジンのシリンダー内面をさらに平滑にする加工などに用いられる。…

※「ホーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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