マスゲーム(英語表記)mass game

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

集団で行なう体操またはダンス集団で一斉に同じ運動を行ない,その美的表現迫力とに重点をおく。オリンピック大会や国民体育大会などの公開演技としてしばしば行なわれる。また学校などで,集団教育の一環として行なわれることもある。

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百科事典マイペディアの解説

集団で行われる体操および演技。徒手体操のほか,ダンス,手具体操,組体操などが行われる。集団的斉一の美を生み出すことを目的とし,体育祭やオリンピック大会などで公開演技として実施されるが,統一と団結を強調する政治的示威に利用されることもある(チェコソコール朝鮮民主主義人民共和国マスゲームなど)。

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世界大百科事典 第2版の解説

集団で行う体操や演技。体操そのものよりも集団であることに価値がおかれる。連帯感あるいは集団のもつ表現力を目的とし,全体が一体となったりグループに分かれながら軽やかな動きを見せるもので,英語mass calisthenics,あるいはドイツ語Massenübungenに相当する。19世紀のドイツで始まったトゥルネン(ドイツ体操)の大会での集団体操は愛国意識と結びつき,身体と集団のもつ力を凝縮して表現するものとして推進された。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (洋語mass game) 多人数が一団となって行なう体操・競技・ダンスなど。集団体操。団体遊戯。比喩的に多人数でものごとを行なうことにもいう。
※浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉三八「女学校の運動会のマス・ゲエムの写真」

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