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マヨラナ マヨラナ 〈ラテン〉majorana

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デジタル大辞泉の解説

マヨラナ(〈ラテン〉majorana)

マージョラム

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百科事典マイペディアの解説

マヨラナ

マージョラム

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栄養・生化学辞典の解説

マヨラナ

 →マジョラン

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世界大百科事典 第2版の解説

マヨラナ【sweet marjoram】

地中海沿岸からアラビア地域原産のシソ科の多年草。ハナハッカ,マージョラムとも呼ばれる。全草に約2%の精油を含み,芳香がある。茎は断面四角形で,草丈30~50cm。葉は対生し小型,一面に微毛があり灰色に見える。6~8月に茎の上部の葉の付け根に小さい紫色または白色の唇形花が咲く。古代ギリシアローマ時代には,神の力が宿った草として幸せのシンボルとされた。また魔よけにも使われ,マヨラナの生えるところは空気が清められ,幸福が得られると考えられた。

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大辞林 第三版の解説

マヨラナ【Majorana】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マヨラナ
マヨラナ

マジョラム」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マヨラナ
まよらな
sweet marjoram
[学]Majorana hortensis Moench

シソ科の多年草。英名読みでマージョラムともいう。和名はハナハッカ。茎は30~60センチメートル。葉は小さく、微毛に覆われ、灰色を呈する。夏に、紫または白色の小花を開く。全草に2%ほどの精油を含み、芳香がある。地中海からアラビアにかけての原産で、フランス、ギリシア、メキシコなどが主産地である。日本へは明治初期に伝来したが、栽培は少ない。[星川清親]

食品

香草のなかでも香りの高いもので、香辛料としては古代ギリシア、ローマの時代から使われてきた。生葉または乾燥した葉を使うが、香辛料としては乾燥したものが多く用いられる。繊細で甘い芳香とほろ苦味が特徴で、オレガノによく似ている。肉や内臓類の矯臭によく、香味は食欲増進の効果をもつので、野菜料理、肉料理、レバー・ソーセージ、ボローニャソーセージ、チーズ料理、とり肉やシチメンチョウの詰め物、ソース、スープなどの香りづけに用いられる。[齋藤 浩]

文化史

古代のエジプトで香料に用い、ギリシアでは紀元前から栽培され、花冠に用いられていた。プリニウスは、マヨラナの芳香を、刺すような香りと表現し、もっとも芳香があるのはキプロス産で、ローマでは花が夏に咲くと花輪をつくると記述している(『博物誌』)。また、プリニウスは、酢と塩に混ぜて、サソリの解毒剤や月経不順の塗り薬に使用するとも書いている。
 イギリスでは乾かした葉をハーブ・ティーにして飲んだ。マヨラナは眠りを誘う効果があるといわれ、枕(まくら)用に使われ、エリザベス1世も他のハーブとともに枕に詰めて愛用したという。[湯浅浩史]

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