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マントルピース マントルピース mantelpiece

翻訳|mantelpiece

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マントルピース
マントルピース
mantelpiece

居間やホールの壁につくりつけられた暖炉のまわりに行う装飾。のちにはそのような飾りをもつ暖炉全体をさすようになった。最初は煙を吸込むための簡単なおおいであったが,中世後期には大型の飾りがつけられ,ルネサンス期には飾り柱やなげしがつけられ,部屋の格式を示す室内装飾の重要な要素となる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

マントルピース(mantelpiece)

暖炉の焚(た)き口の周辺部分。また、暖炉の上部の飾り棚

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百科事典マイペディアの解説

マントルピース

暖炉のたき口を囲む飾り。木,石,煉瓦,大理石等で造る。上部に炉棚(マントルシェルフ)を設ける。

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世界大百科事典 第2版の解説

マントルピース【mantel】

暖炉の炉の上部・側面を囲むかたちで壁面に設けられる飾枠。木,煉瓦,タイル,石,大理石等で造られ,室内の重要な装飾要素となる。上部には炉棚mantelshelfが設けられ,ここに陶器や美術品,写真,置時計などを並べることが多い。その上の壁面には装飾レリーフを施したり絵画,鏡などを飾る。マントルピースは洋室における飾棚を兼ねるもので,和室における床の間に類似した機能をもつといえる。【鈴木 博之】

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大辞林 第三版の解説

マントルピース【mantelpiece】

暖炉の焚き口を囲む装飾枠。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

マントルピース【mantelpiece】

暖炉の焚(た)き口の周囲の、壁に取り付けた装飾。木・石・煉瓦(れんが)・金属などで作り、上部には棚を設けるものが多い。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マントルピース
まんとるぴーす
mantelmantelpiece

暖炉の焚(た)き口の上部、周辺に設けられる装飾をいう。西洋の暖炉は、わが国の床の間のような精神的意味をもつ室内装飾の中心であるため、各時代に応じた様式でデザインされた。初期の暖炉は煙突が壁面から突き出していたので炉と煙突の両者が装飾され、頂部に破風(はふ)を設けて重厚にデザインされた。装飾はおもに大理石や石造のレリーフ、柱型が用いられた。煙突が壁内部に設置されるようになると、上部は壁の一部としてデザインされ、鏡、絵画などが装飾として用いられるようになった。さらにのちには、時計、ろうそく台などの調度品が装飾として利用されるようになり、それらを置く飾り棚が設けられ、いわゆる壁付き暖炉の形式が完成する。したがって現在では、この飾り棚を含む焚き口周辺部をマントルピースとよんでいる。[吉田治典]

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世界大百科事典内のマントルピースの言及

【煙突】より

…屋根の上に煙突がつき出されたのは,炉の上の〈おおいもの〉が屋上に延長した結果であるが,それが数世紀間も屋上に伸びなかったのは,戸外の風が強いと,煙突から逆風がはいって炉の煙を室内にはき出すためで,その防止法は長い間人々の頭を悩ました。しかし15~16世紀に室内では炉の〈おおいもの〉がマントルピースに近いものにかわり,屋上では煙突が建築物の一部として装飾されるようになり,とくにイタリアのベネチアでは,建築上の理由からでなく美学上の理由から,さまざまの煙突(とくにその先端の装飾や形)がみられるようになった。それらはいずれも,煙を煙突の先端からでなく横から出す旧式の構造であった。…

【室内装飾】より

…したがって壁炉は室内の〈位〉を決定するものとして,時代時代の好みにしたがって意匠がこらされた。またそのマントルピースは装飾品や記念品を置く好適の棚となった。イスラム世界の住宅では,室内の壁面を華麗なタイルで化粧することが愛好された。…

【暖炉】より

…この時代には,煙を煙道に導くための覆いは木造であり,そこにプラスターあるいは土を塗って耐火性をもたせていた。この部分は後に煉瓦積みとなり,覆いの部分全体が壁体の中に隠され,室内側には炉口を囲って装飾的に暖炉を構成するマントルピースが設けられるようになる。炉室fireboxの上部はただちに煙道につながるのではなく,すぼみが設けられる。…

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