増毛町(読み)ましけちよう

日本歴史地名大系 「増毛町」の解説

増毛町
ましけちよう

面積:三六九・六四平方キロ

明治三三年(一九〇〇)七月、九ヵ町六ヵ村の合併により成立。留萌地方の最南部に位置する。西は日本海に臨み、北東は留萌市、東から南にかけては空知支庁雨竜うりゆう北竜ほくりゆう町・雨竜町、南は樺戸かばと新十津川しんとつかわ町、石狩支庁厚田あつた浜益はまます村に接する。町域の南西部には暑寒別しよかんべつ(一四九一・四メートル)を主峰とする増毛山塊が連なり、増毛町から浜益村にかけての海岸線は二〇〇―三〇〇メートルの断崖絶壁となっている。この地域は暑寒別天売焼尻しよかんべつてうりやぎしり国定公園。北部は暑寒別川・箸別はしべつ川・信砂のぶしや川が西流し、それに沿って平地が広がる。暑寒別川の河口平地に市街地が形成され、上中流域ではリンゴ、ブドウなどの果樹の栽培が盛んである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「増毛町」の意味・わかりやすい解説

増毛〔町〕
ましけ

北海道北西部,日本海に臨む町。町域の大半を増毛山地の北麓が占める。1900年町制。地名アイヌ語のマシュケ(カモメの多いところの意)に由来。ニシンが多くとれたことから「ニシンの千石場所」と呼ばれ栄えた。一時は支庁も置かれて留萌地方,宗谷地方の中心地として発展した。増毛山地が海に迫り,平地は少なく耕地に乏しい。信砂川(のぶしゃがわ)流域では米作が行なわれ,良質のリンゴも産する。海食崖が発達し,漁港の立地には恵まれないが,スケトウダラホッケ,カレイ,イカ,タコなどが水揚げされる。暑寒別岳(1491m)一帯天売島焼尻島とともに,暑寒別天売焼尻国定公園に属する。国道 231号線が通る。面積 369.71km2。人口 3908(2020)。

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