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ミドリシジミ ミドリシジミ Neozephyrus taxila

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミドリシジミ
ミドリシジミ
Neozephyrus taxila

鱗翅目シジミチョウ科。前翅長 20mm内外。後翅に細い尾状突起がある。翅表は,雄では金緑色で外縁は幅広く黒色,雌では黒褐色で金緑色鱗粉を欠くが,全面黒褐色のものと,前翅に黄褐色斑,青紫色斑のあるものとがあり,その組合せで4型が認められている。

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百科事典マイペディアの解説

ミドリシジミ

鱗翅(りんし)目シジミチョウ科の1種。日本全土,樺太,朝鮮,シベリア東部などに分布。開張37mm内外,雄の翅表は金緑色で黒く縁どられるが,雌は黒褐色,前翅に紫藍色やだいだい色の斑紋の現れるものもある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ミドリシジミ

鱗翅目シジミチョウ科ミドリシジミ族Thecliniに属する昆虫の総称,またはそのうちの1種を指す。シジミチョウ科はヒマラヤから中国,日本にかけての暖温帯および冷温帯の森林地帯に栄えており,かつてはゼフィルスZephyrusという一つの属にまとめられていたが,今日ではいくつかの属に細分されている。 日本にはウラキンシジミ,チョウセンアカシジミアカシジミイラスト),ウラナミアカシジミ,オナガシジミ,ミドリシジミなど約25種が知られている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミドリシジミ
みどりしじみ / 緑小灰蝶
[学]Neozephyrus taxila

昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科に属するチョウ。日本では北海道、本州、四国、九州に分布するが、九州では九重(くじゅう)山系にのみ産する希種。国外では樺太(からふと)(サハリン)、朝鮮半島、中国東北部に分布する。はねの開張は37ミリ内外。はねの裏面は雌雄とも灰褐色であるが、雄の表面は金緑色(和名はこの特徴による)、雌の表面は褐色、無紋のものから、大形の藍紫斑(らんしはん)をもつもの、橙赤(とうせき)斑をもつもの、藍紫斑と橙赤斑の両方をもつものなどの諸型がある。年1回の発生で、暖地では6月、寒冷地では7月より出現し、生き残りの雌は10月までみられることがある。幼虫の食草はハンノキ、ヤマハンノキなどのカバノキ科。卵はこれら食草の枝・幹上に産み付けられ、卵の状態で冬を越し、翌春食草の芽立ちとともに孵化(ふか)する。[白水 隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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