コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ミヤマヨメナ Miyamayomena savatieri (Makino) Kitam.

2件 の用語解説(ミヤマヨメナの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ミヤマヨメナ【Miyamayomena savatieri (Makino) Kitam.】

本州,四国,九州の山地の林内に生えるキク科の多年草。茎は高さ20~50cm,根出葉が多く,ふつう叢生(そうせい)する。下部の葉は長柄に翼があり,長楕円形で,上部の葉は無柄,いずれの葉も少数のあらい鋸歯があり,両面に微毛がある。花期が5~6月であるところから,〈六月菊(ろくがつぎく)〉とも呼ばれる。花は淡い青紫色の舌状花と黄色の筒状花とからなる頭花で,枝の先に1個つく。径3.5~4cmの大きさである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミヤマヨメナ
みやまよめな / 深山嫁菜
[学]Gymnaster savatierii (Makino) Kitam.

キク科の多年草。茎は普通叢生(そうせい)し、高さ20~50センチメートル。根出葉は花時にもあり、長柄がある。葉の表面は濃緑色である。5~7月、枝先に径3~4センチメートルの頭花を1個つける。舌状花は淡青紫色または白色、管状花は黄色。痩果(そうか)は倒卵状長楕円(ちょうだえん)形、冠毛はない。日本の特産種で、山地の林床や日陰に生え、本州から九州に分布する。ヨメナに似るが、冠毛はないので、別属とされる。ミヤコワスレ、アズマギクといわれて園芸店で売られるのは、本種の栽培品種である。[小山博滋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のミヤマヨメナの言及

【アズマギク】より

…またヨーロッパからアジアにかけて分布するヨウシュタカネアズマギクE.alpinus L.(英名Alpine fleabane)も同様に用いられる。花屋で“アズマギク”と呼んでいるのはミヤマヨメナAster savatieri Makinoのうち,大輪で色も美しい植物のことで,本種とは関係がない。【小山 博滋】。…

※「ミヤマヨメナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ミヤマヨメナの関連キーワード叡山菫雲切草たむしば梅花空木山芍薬瑠璃草東菊東笹草八手山赤蛙

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone