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ムルタン ムルタンMultān

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムルタン
ムルタン
Multān

パキスタン北東部,パンジャブ州ムルタン県の工業都市,県都。ラホールの南西約 300kmに位置する。古くはアレクサンドロス大王が占領 (前 326) したマリーの王都と伝えられる。7世紀にはシンド地帯を支配したカッチ朝のもとで繁栄。

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デジタル大辞泉の解説

ムルタン(Multan)

パキスタン中部、パンジャブ州の都市。インダス川の支流チャナーブ川とサトラジ川の間に位置する。古代より西アジアと北インドを結ぶ交通の要地。8世紀のウマイヤ朝侵入後、イスラム教が広まり、イスラム聖者の霊廟シャールクネアーラムモスクなどが多い。ムルターン

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大辞林 第三版の解説

ムルタン【Multan】

パキスタン北東部の古都。パンジャブ地方の商業の中心。インドとアフガニスタンとを結ぶ交通の要地。小麦・綿花・羊毛などの集散が盛ん。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ムルタン
むるたん
Multan

パキスタン中部、パンジャーブ州南部の中心都市。人口118万2441(1998)。北インドと西アジアおよびパンジャーブ地方とシンド地方を結ぶ二つの交通路上の要衝として栄えてきた。とくに8世紀のアラブ人の侵入後、北西インドにおけるイスラム教中心地として発展した。12~14世紀の5人のイスラム教聖者の墓廟(ぼびょう)がある。旧市とその北と西に広がる新市に分かれ、城壁に囲まれた旧市には興亡を繰り返した都市遺跡が残っている。小麦、綿花などの農産物を集散し、じゅうたん、皮革品、陶器などの伝統工業や、製油、紡績、医療機器などの工業がある。近年、天然ガスの供給を受けて、大火力発電所、製鉄、機械などの重工業も立地しつつある。[応地利明]

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