デジタル大辞泉 「メビウスの帯」の意味・読み・例文・類語 メビウス‐の‐おび【メビウスの帯】 《Möbius strip》細長い帯を1回ねじって両端をはり合わせたときに、表裏の区別ができない連続面となる図形。ドイツの数学者アウグスト=メビウスが考案。メビウスの輪。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「メビウスの帯」の意味・読み・例文・類語 メビウス の=帯(おび)[=輪(わ)] 長方形の帯を一回ねじって、端の辺どうしを貼り合わせて得られる空間図形で、面の表裏の区別ができない点に特徴がある。数学者メビウスが初めて提示。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
法則の辞典 「メビウスの帯」の解説 メビウスの帯【Möbius' band,Möbius strip】 細長い矩形の紙片やリボンを一度ねじって端を貼り合わせることで生じる環.表裏のない面で,位相幾何学上重要なものである. なお,機械の回転用ベルトは,一度ひねってメビウスの帯状にすることで,偏った摩擦の影響を消去できるように工夫されているものがある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報