モデリング(読み)もでりんぐ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

モデリング

3Dグラフィックスなどで、立体物の形を計算し、形成すること、またはその機能。なお、形成した立体物に色や陰影を付けることをレンダリングという。

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デジタル大辞泉の解説

モデリング(modeling)

模型を作ること。
彫刻で、塑像(そぞう)における肉付けをすること。
絵画で立体感を出すこと。
コンピューターグラフィックスの三次元画像で物体の形状を決定すること。この段階では、物体の表面に模様や質感は表現されていない。物体の形状を線のみで表すワイヤフレームモデル、面で表すサーフィスモデル、中身が詰まったものとして表すソリッドモデルがある。

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百科事典マイペディアの解説

モデリング

美術用語。(1)絵画においては,明暗や色彩の対比を活用して,対象に肉付けし,画面上に三次元的な形態立体感を描写することを指す。(2)彫刻作品の場合は,粘土など可塑的な素材を用いて,三次元的な形態の立体感を肉付けによって形成する方法を指す。木彫石彫などでは,これと逆に彫り込む方法(カービング)で形態を形成していく。

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DBM用語辞典の解説

モデリング【modeling】

モデリングとは「こうなれば結果がどうなるか?」(what if分析)の適格な解答を得ることができるようなモデルをつくって分析すること。What if分析にはトップダウンとボトムアップ分析がある。トップダウンとは、例えば、会社の売上が5%ダウンしたら会社の売上、理恵系はどうなるかがトップダウン分析。会社のある部門が売上が10%下がったら会社合計のの売上にどう影響するかの分析がボトムアップ分析。スプレッドシートを使った簡単に分析できるモデルから複数の次元を定義して分析する多次元モデルまである。多次元モデルとは、例えば1次元に売上・利益・経費などの変数軸、2次元に期間軸、3次元に製品軸、4次元に支店・店舗など組織軸を定義してモデルを作成する。この多次元モデルをOLAP(On-line Analytical Processing)ともいう。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モデリング
modeling

彫刻用語。木彫などは主として素材を刻むことによって制作するのに対して,塑像の場合は粘土またはワックスをおもに手で肉づけしていくことによって成形するが,その成形あるいは成形法をさしていう。できあがった作品はボッツェットと区別する。作例としてはピカソによる『婦人の頭部』 (1909,ニューヨーク近代美術館) 。これは粘土で成形し,さらにブロンズで再制作したもの。

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精選版 日本国語大辞典の解説

モデリング

〘名〙 (model(l)ing)
① 模型製作。
② 粘土など可塑性の材料を用いて塑像をつくり上げていくこと。また、その方法。塑像の肉付け。〔アルス新語辞典(1930)〕
※面影(1969)〈芝木好子〉二「個展となると肉付け(モデリング)も丁寧にした」
③ 絵画で、対象の立体感を表現すること。
※ゴッホの手紙(1951‐52)〈小林秀雄〉「ただ線とモデリングを狙ふのだが」
④ 歯科で用いる印象材の一。加熱軟化して反覆使用できる。

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世界大百科事典内のモデリングの言及

【塑造】より

…〈塑〉は粘土を意味し,塑造(クレー・モデリングclay modelling)は粘土で造形する技法をいう。これによってつくられる彫刻が塑像である。…

※「モデリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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