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モミジ(紅葉) モミジmaple

翻訳|maple

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モミジ(紅葉)
モミジ
maple

カエデ科カエデ属 Acerの落葉高木の総称。カエデ属の葉は,秋に紅色,黄色または褐色に美しく葉の色が変化するのでモミジといわれ,また葉の形がカエルの手に似ているためカエデとも呼ばれる。日本には約 25種が自生し,また多くの園芸品種がつくられ,庭木や盆栽として古くから観賞用にされている。日本各地に広く分布し,また観賞用に植えられているのはイロハモミジ A. palmatumの類で,各地に紅葉の名所が知られる。ハウチワカエデ (羽団扇楓) ,ウリハダカエデ,イタヤカエデ (板屋楓) ヒトツバカエデ (一葉楓) メグスリノキ (眼薬の木) など,葉の形態や紅葉の際の色の変化などさまざまであるが,葉が対生すること,果実が2枚の羽をもつ翼果であることが属としての特徴である。なお,このカエデに楓の字をあてることがあるが,この字はマンサク科のフウの漢名で古く日本で誤用された。

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