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リステリア症 リステリアしょうlisterosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リステリア症
リステリアしょう
listerosis

リステリアの感染症。人間のほか,多くの哺乳類,鳥類,ダニ,甲殻類なども感染するので,感染獣の体液との接触,汚染された牛乳の飲用,菌が付着した野菜類の摂取,菌を含む塵埃の吸入などが原因となる。妊婦や胎児,衰弱している人,悪性腫瘍,アルコール中毒,糖尿病,結核などの患者,副腎皮質ホルモン治療者がかかりやすい。髄膜脳炎,子宮内感染,敗血症が重要な病変。治療には,サルファ剤ペニシリンストレプトマイシンテトラサイクリンなど,抗生物質が使用される。

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デジタル大辞泉の解説

リステリア‐しょう〔‐シヤウ〕【リステリア症】

listeriosisリステリア菌によって主に羊や牛などに起こる嗜眠(しみん)性脳炎の症状を呈する中枢神経系の疾患。感染した動物との接触や食品を通じて人間にも発症する。欧米ではリステリア菌による集団食中毒がしばしば発生している。

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栄養・生化学辞典の解説

リステリア症

 リステリア菌が感染して起こる人家畜共通の伝染病.ヒトでは脳脊髄膜炎を起こす.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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