ルートウィヒスハーフェン(英語表記)Ludwigshafen am Rhein

デジタル大辞泉 の解説

ルートウィヒスハーフェン(Ludwigshafen)

ドイツ南西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。正式名称はルートウィヒスハーフェン‐アム‐ライン。ライン川を挟んでマンハイムと相対し、河港をもつ。19世紀にバイエルン王国の貿易港として栄えた。現在は工業都市

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改訂新版 世界大百科事典 の解説

ルートウィヒスハーフェン
Ludwigshafen am Rhein

ドイツ南西部,ラインラント・ファルツ州の都市。人口16万3771(1999)。マンハイム対岸のライン川中流左岸の工業都市。1607年にマンハイムの要塞が築かれて以降興隆。1816年にバイエルン領となり,43年にルートウィヒ1世の名を冠し,59年に都市となる。68年バーデン・アニリン・ソーダ工場(BASF)が建設され,94年に新港建設に着手し,以後化学工業と港湾中心発展を遂げた。
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百科事典マイペディア の解説

ルートウィヒスハーフェン

ドイツ南西部の都市。ラインラント・ファルツ州のライン川左岸の河港都市でマンハイムの対岸にある。化学,金属建築材料食品などの工業が行われる。19世紀に寒村から産業都市へ急激に発展した。16万5600人(2011)。

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