コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

橋頭堡 きょうとうほ bridgehead

翻訳|bridgehead

5件 の用語解説(橋頭堡の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

橋頭堡
きょうとうほ
bridgehead

本来は戦術上の常則として,河川をはさんでの攻防に際して橋または対岸の渡河点に造られる強固な陣地をいう。現在では,上陸作戦などで後続部隊前進の際の援護を行うため,さらには作戦遂行上の足場を確保するために,敵戦線の一角に設ける拠点をいう。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

きょうとう‐ほ〔ケウトウ‐〕【橋頭×堡】

橋のたもとに構築する陣地。
渡河や上陸作戦のとき、上陸地点に確保し、その後の作戦の足場とする拠点。
事に着手する足がかり。よりどころ。「進出の橋頭堡とする支店」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

きょうとうほ【橋頭堡 bridgehead】

渡河作戦における戦術用語であるが,一般に地歩を確保する意味で広く用いられる。元来,初期の渡河部隊が後続部隊の作戦を容易にするために対岸に占領確保する地域をいう。通常,次の3段階に区分する。(1)敵の小銃,機関銃などの直接に目標を照準して射撃する火器から効果的な射撃をうけなくなるような距離にある要点を連ねる線。第一線がそこまで進出すれば,門橋(渡河作戦用の舟艇を組み合わせて重材料,戦車などを対岸に渡すようにしたもの)などの組立てが始められる(通常数kmの縦深)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

きょうとうほ【橋頭堡】

橋を守るため築く堡塁。
上陸や渡河をする部隊を守り、また攻撃の足場とする、上陸地点や対岸の拠点。 「 -を築く」
事を起こす足掛かり。拠点。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

橋頭堡
きょうとうほ
bridge head

渡河攻撃の際、渡河部隊がその後の作戦に必要な地歩を確立するため、対岸に確保する地域をいう。もとは川を挟んで戦うとき、橋のたもとに堅固に築いた陣地のことであった。上陸作戦の際、上陸部隊が海岸に確保する地域のことは海岸堡beach headとよぶ。空挺作戦のときは空挺堡air headという。これらをあわせて、敵の戦線の一角を占領確保し、その後の前進拠点とする地域をさすこともあるが、作戦用語としては区別されている。橋頭堡は、敵砲兵の持続射撃を排除し、補給などがスムーズに実施できるだけの地域を確保して完成する。[藤井治夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

橋頭堡の関連キーワード海戦空挺作戦遊撃戦学術用語焦土戦術戦法渡河地上戦心肺能力熱河作戦

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

橋頭堡の関連情報