旺文社世界史事典 三訂版 「レオポルト(2世・墺)」の解説
レオポルト(2世・墺)
Leopold Ⅱ
神聖ローマ皇帝(在位1790〜92)
フランツ1世とオーストリアの女帝マリア=テレジアの子で,父の後を継いでトスカナ大公(レオポルト1世,在位1765〜90),のちに兄のヨーゼフ2世を継いで皇帝に。フランス革命の進展によって窮地に立たされた妹のフランス王妃のマリ=アントワネットを支援するため,1791年プロイセン王とともにピルニッツ宣言を発してフランスに警告した。
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