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レビ・チビタ レビチビタ

百科事典マイペディアの解説

レビ・チビタ

イタリアの数学者。1897年パドバ大学,1918年ローマ大学各教授。リッチとともに絶対微分学を開拓。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レビ・チビタ
れびちびた
Tullio Levi-Civita
(1873―1941)

イタリアの数学者。その師リッチCurbastro Gregorio Ricci(1853―1925)とともに、1901年に「絶対微分学」を創始。これはリーマン幾何学とその拡張、および理論物理学研究のための非常に強力な武器となった。現にA・アインシュタインが1916年に発表した一般相対性理論においては、この「絶対微分学」が縦横に活用された。彼はさらに、1917年に、それまでは主として解析的に研究されていたリーマン幾何学のなかへ「平行性」の概念を導入した。これによってリーマン幾何学は一挙にその幾何学的な側面を取り戻した。これは現在では「レビ・チビタの平行性の概念」とよばれている。なお相対論、弾性学にも業績を残している。[矢野健太郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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