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ワケギ(分葱) ワケギAllium fistulosum var. caespitosum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ワケギ(分葱)
ワケギ
Allium fistulosum var. caespitosum

ユリ科ネギ属の多年草。小型のネギの1種で食用に栽培する。地下部はラッキョウのように卵形にふくれて3~5個に分れ,全体がタマネギの皮のような鱗皮に包まれる。地上部は細長く円筒状で高さ 30cmぐらい,ネギよりもニラに近い感じであるが,扁平ではなく,全体にネギに似た香りがある。ワケギは結実せず,株分けでふやす。

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世界大百科事典 第2版の解説

ワケギ【ワケギ(分葱) Allium fistulosum L.var.caespitosum Makino】

ユリ科の多年草。古名を〈フユキ〉ともいい,また地方によっては〈ヒトモジ(一文字)〉ともいう。ネギの変種とされ,関西で多く栽培される。原産地は諸説があり,バビロフアビシニアをあげている(1935)。ギリシアでは紀元前から栽培されており,東洋でも2000年前から栽培されていたといわれている。日本へは中国から1500年以上前に渡来したといわれている。形状はネギに似るが小型で分げつが多い。葉は細長く濃緑色で軟らかい。

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