三鷹[市](読み)みたか

百科事典マイペディア 「三鷹[市]」の意味・わかりやすい解説

三鷹[市]【みたか】

東京都中部の市。1950年市制。江戸時代,幕府尾張徳川家の御鷹場があり,地名となった。中央線,京王井の頭線が通じる。かつて純農村であったが,昭和初年から工場地化,住宅地化が始まり,第2次大戦後急速に発展牟礼(むれ),新川,三鷹台などには住宅団地がある。電気機器,一般機器工業が行われる。国立天文台国際基督教大学武蔵野市にかけて井の頭公園などがある。16.42km2。18万6083人(2010)。
→関連項目国際基督教大学

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android