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不当な取引制限 ふとうなとりひきせいげん

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世界大百科事典 第2版の解説

ふとうなとりひきせいげん【不当な取引制限】

独占禁止法が規制の対象としている行為類型の一つ。主要な要件は,事業者が他の事業者と共同して,その事業活動を相互に拘束しまたは遂行することにより,公共の利益に反して,一定の取引分野における競争を実質的に制限することである(独占禁止法2条6項)。端的にいえば,合意によって競争を制限するいわゆるカルテル行為である。制限される競争の態様によって,価格,生産制限,市場分割等々の各種の〈不当な取引制限〉が存在する。

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