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中国酒 チュウゴクシュ

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デジタル大辞泉の解説

ちゅうごく‐しゅ【中国酒】

中国産の酒。醸造酒では紹興(しょうこう)酒、蒸留酒では茅台(マオタイ)酒など。

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百科事典マイペディアの解説

中国酒【ちゅうごくしゅ】

中国でいつから酒造が始まったかは明らかでないが,酒杯などの出土品から前2400年―前2000年ごろには行われていたことがわかっている。酒の種類は多いが,大別すると白酒,黄酒,ブドウ酒,果酒,配製酒,薬酒などがある。
→関連項目ラオチュウ(老酒)

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうごくしゅ【中国酒】

中国でつくられる酒の総称。伝説では,尭(ぎよう),舜(しゆん)も酒を飲み,禹(う)は儀狄(ぎてき)のつくった酒がうますぎるとして禁止したなどの話があるが,もとより酒造の起源は明らかでない。しかし,山東省城子崖など新石器時代後期の竜山文化遺跡からは,磨製石器の農具とともに陶製の酒つぼや酒杯が出土しており,前2400‐前2000年ころにはすでに農耕とともに酒造が行われていたことが明らかにされている。現在の中国では,古来の伝統的な酒のほか,西欧起源の酒も多くの種類がつくられている。

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大辞林 第三版の解説

ちゅうごくしゅ【中国酒】

中国特産の酒。醸造酒・蒸留酒、また混成酒があり、醸造酒では紹興酒、蒸留酒では茅台マオタイ酒などが有名。シナ酒。

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飲み物がわかる辞典の解説

ちゅうごくしゅ【中国酒】


中国産の酒類の総称。醸造酒黄酒(ホワンチュウ)、蒸留酒白酒(パイチュウ)などがある。代表的な黄酒に紹興酒(しょうこうしゅ)、白酒に茅台酒(マオタイしゅ)がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中国酒
ちゅうごくしゅ

中国産の酒、またはその製法によりつくられた酒。長い文化の歴史をもち、広大な中国には各種の酒が昔の作り方のままで伝えられているものが多い。次のように大別される。(1)黄酒(ホワンチウ) 紹興酒(シャオシンチウ)に代表される醸造酒。黄色ないし褐色を呈する。熟成したものを老酒(ラオチウ)という。(2)白酒(パイチウ) 蒸留酒。無色透明である。(3)葡萄酒(プータオチウ) ワイン。(4)(ピーチウ) ビール。(5)葯酒(ヤオチウ) 薬酒。
 黄酒は穀類おもに糯米(もちごめ)、糯粟(もちあわ)を原料とし、麹(こうじ)にあたる(きょくし)とで醸造する。浙江(せっこう)省紹興(シャオシン)地方主産の紹興酒が有名である。黄酒の工場は約50あるといわれる。蒸留酒の白酒の工場は350以上あるといわれる。コウリャンを原料とする高粱酒(カオリャンチウ)がもっとも多く、ほかにトウモロコシなどを用いるものもある。子には麦や小豆(あずき)の粉をこねてつくる餅麹(へいきく)が使われる。最近では(ふすまこうじ)が多く使われている。もろみは固形に近い状態で、穴蔵の中で密閉状態で発酵を行う中国独特の手法がとられ、このため特有の強烈な香りがある。茅台酒(マオタイチウ)(貴州省)、汾酒(フェンチウ)(山西省)、大(ターチユイチウ)(四川(しせん)省)が代表的で、アルコール分は60%前後と強いが、ストレートで飲む。葡萄酒は2000年に及ぶ歴史があるとされ、北京(ペキン)市や山東省が主産地で、甘口のものが多い。このほか果実酒や蒸留酒に果汁、果皮、花を漬けた露酒(ルーチウ)、漢方薬を浸した葯酒など多様である。
 中国政府が1953年第1回全国評酒会議で選出した八大銘酒は、白酒では山西汾酒(山西省)、貴州茅台酒(貴州省)、濾州(ルウチォウ)老窖特(ラオチィアオトーチュイチウ)(四川省)、陝西(せんせい)西鳳酒(シーフォンチウ)(陝西省)、黄酒では紹興酒(浙江省)、ワインでは烟台紅葡萄酒(イエンタイホンプータオチウ)(山東省)、リキュールでは烟台味美思(イエンタイウエイメイスー)(山東省)、ブランデーでは金奨白蘭地(チンチヤンパイランテイー)(山東省)などであった。79年の第3回評酒会議では18銘酒が選ばれた。[秋山裕一]
『大谷惣助著『中国の酒』(1974・柴田書店)』

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