コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

中城湾 なかぐすくわん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中城湾
なかぐすくわん

沖縄県沖縄島の南東部にある湾。北は与勝半島,南は知念岬で区切られ,湾口津堅島と神話で知られる久高島がある。湾岸の国道329号線沿いの沖積地では米作が行なわれ,サトウキビの栽培も盛んである。中城村西原町の海岸には石油精製所がある。湾内の漁港与那原,馬天(ばてん),泡瀬などの港には,ヨットハーバー,海水浴場などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

なかぐすく‐わん【中城湾】

沖縄県、沖縄島南東部の太平洋に面した湾。湾口は勝連(かつれん)半島と知念(ちねん)半島および沖合の津堅(つけん)島・ウガン岩・久高(くだか)島に囲まれた水域。面積約220平方キロメートル、水深10~15メートル。重要港湾に指定され、中城港湾と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

なかぐすくわん【中城湾】

沖縄島の太平洋に突出する北の与勝(よかつ)半島と南の知念半島に抱かれた湾。湾をとりまく急崖などの存在から,かつての陸地が断層に沿って陥没し湾になったとされる。湾口に津堅(つけん)島と久高(くだか)島がある。北に泡瀬(あわせ)(沖縄市),南に与那原(よなばる)(与那原町),馬天(ばてん)(佐敷町)の港がある。与勝半島先端にはアメリカ海軍のホワイトビーチがあり,一部を施設返還で海上自衛隊が使用する。北部の泡瀬の小半島は大部分が砂地で,1972年まで約200年間製塩が行われていた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕中城湾(なかぐすくわん)


沖縄島東海岸南部の湾。北のカンナ崎(勝連(かつれん)崎)と南の知念(ちねん)崎に抱かれる。湾口に浮かぶ津堅(つけん)島・久高(くだか)島などの沿岸に大珊瑚礁(さんごしょう)が発達し、航路が限定される。北隣の金武(きん)湾とともに重要港湾の金武中城港の港域をなす。湾奥に石油基地・精製工場がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中城湾
なかぐすくわん

沖縄本島の東岸、太平洋に面した湾。勝連(かつれん)半島と知念(ちねん)岬、そして沖合いに久高(くだか)島や津堅(つけん)島で囲まれた閉塞(へいそく)水域で、面積約220平方キロメートル。サンゴ礁は外洋側で発達がよいが、内湾部では離礁などが点在する程度である。湾全体は1974年(昭和49)重要港湾に指定され、中城湾港とよばれる。本土復帰後、中城湾開発計画が立案され、埋立てなどによって国体(1987)会場が建設され、産業用地が整備中である。[目崎茂和]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中城湾の関連キーワード沖縄県中頭郡北中城村沖縄県中頭郡中城村具志川(旧市名)北中城[村]うるま(市)北中城(村)中城[村]中城(村)中城城跡北中城村うるま市ギノギ岩南城市与那城アフ岩具志川航路

中城湾の関連情報