コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

中越国境問題 ちゅうえつこっきょうもんだい

百科事典マイペディアの解説

中越国境問題【ちゅうえつこっきょうもんだい】

中国・ベトナム間の国境をめぐっての争い。両者の国境は19世紀末,中国(清)と当時ベトナムを植民地としていたフランスとの間で決められた。1977年―1978年,中国とベトナムは国境画定のための交渉をもったが,中ソ対立が影を落として交渉はまとまらなかった。
→関連項目アジアラオカイランソン

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうえつこっきょうもんだい【中越国境問題】

中国とベトナム両国間の国境紛争。両国は1150kmの陸上境界線をもっている。この境界線は19世紀末中国(清朝)政府と,当時ベトナムを支配していたフランス政府が,条約に基づいて画定した国境線である。第2次世界大戦後の1957年と58年に,中越両国の支配政党の共産党間に交換された公文書は,旧来の境界線を国境として尊重すること,境界未確定の一部地区については,両国中央政府間の交渉で解決されるまで現状を厳しく守るべきことを,それぞれ表明した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

跋扈

[名](スル)《「後漢書」崔駰伝から。「跋」は越える意、「扈」は竹やな》魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。「軍閥の跋扈」「悪辣な商売が跋扈する...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android