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五ヵ年計画 ごかねんけいかく

百科事典マイペディアの解説

五ヵ年計画【ごかねんけいかく】

社会主義諸国で行われた国民経済の長期計画。1928年ソ連でゴスプランのたてた計画を実施したのが最初。東欧諸国も1951年以降実施。中途で七ヵ年計画に変更した場合もある。
→関連項目スタハーノフ運動ソビエト連邦ネップ(NEP)バーク・ホワイトマグニトゴルスク

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世界大百科事典 第2版の解説

ごかねんけいかく【五ヵ年計画 pyatiletka[ロシア]】

国民経済を計画的に発展させるための,5年を区切りとする経済計画。ソ連に始まり,他の社会主義国や一部の発展途上国にも広められたが,ここではその最も代表的な例であるソ連の五ヵ年計画の歴史についてみる。 社会主義を計画経済ととらえる考え方は20世紀前半の社会主義者共通のものであり,ロシア革命後のソ連では1920年代半ばから計画化への模索が始まっていた。20年代末には,穏健な経済政策を唱える〈右派〉が失脚し,スターリンの政治支配が強められる中で,急進的工業化政策がとられるようになり,第1次五ヵ年計画の採択もその一環をなした(採択は1929年春だが,28年秋にさかのぼって実施)。

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世界大百科事典内の五ヵ年計画の言及

【計画経済】より

…25年8月に初めて〈望ましい経済発展の指標(管理指標)〉が提示され,国家計画機関の本来の機能が実現された。さらに29年に採択されることになる〈第1次五ヵ年計画〉の準備作業に向けて,ゴスプランはその機能を全面的に発揮しはじめるのである。30年代に入るとソ連の経済運営はゴスプランを中心に比較的安定的に行われるようになり,ソ連型計画経済モデルが成立することになる(このモデルは何回かの小改革を経たが基本的にはソ連邦崩壊まで機能していた)。…

※「五ヵ年計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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