コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

交雑育種 こうざついくしゅ hybridization breeding

1件 の用語解説(交雑育種の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

こうざついくしゅ【交雑育種 hybridization breeding】

生物の属・種・品種間のかけ合わせを交雑といい,人工的に交雑を行い,新品種を作ることを交雑育種という。この方法によると,二つ以上の属・種・品種がもつ別々の長所を一つの個体に合わせることができる。変りものを作り出す技術として,現在でも最も多用されている育種法である。なお,交雑後第1代目F1に現れる雑種強勢を利用する方法は雑種強勢育種法として区別することが多い。生物には自然状態での受精のしかたに,自殖性(自家受精)と他殖性(他家受精)とがあり,家畜はおもに他殖性であるが,作物はイネやムギのように自殖性のものも多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

交雑育種の関連キーワード交雑交配段返し異属交配交雑育種法戻し交雑合せ掛合す掛合せ付け合わせ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone