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交雑育種 こうざついくしゅhybridization breeding

世界大百科事典 第2版の解説

こうざついくしゅ【交雑育種 hybridization breeding】

生物の属・種・品種間のかけ合わせを交雑といい,人工的に交雑を行い,新品種を作ることを交雑育種という。この方法によると,二つ以上の属・種・品種がもつ別々の長所を一つの個体に合わせることができる。変りものを作り出す技術として,現在でも最も多用されている育種法である。なお,交雑後第1代目F1に現れる雑種強勢を利用する方法は雑種強勢育種法として区別することが多い。生物には自然状態での受精のしかたに,自殖性(自家受精)と他殖性(他家受精)とがあり,家畜はおもに他殖性であるが,作物はイネやムギのように自殖性のものも多い。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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