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人工放射能 じんこうほうしゃのう artificial radioactivity

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人工放射能
じんこうほうしゃのう
artificial radioactivity

加速器,原子炉,核爆発など,人工的に起した核反応によって生じた放射性核種放射能。安定な物質にこの性質をもたせることを放射化という。 1934年ジョリオ=キュリー夫妻 (J.F.ジョリオ=キュリー,I.ジョリオ=キュリー ) がアルミニウム 27にポロニウムのα線を照射して放射性のリン 30を発見して以来,44年までに約 450種,現在までに 1800種以上の人工放射性核種が知られている。

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デジタル大辞泉の解説

じんこう‐ほうしゃのう〔‐ハウシヤノウ〕【人工放射能】

人工放射性元素がα(アルファ)線・β(ベータ)線・γ(ガンマ)線などの放射線を出す性質。

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世界大百科事典内の人工放射能の言及

【放射能】より

…不安定な原子核が放射性崩壊をするときにα線,β線あるいはγ線を放出する性質を指すが,さらに広く,このような放射性の核種のことを意味することも多く,また,一般には物質が放射性の核種を含むときに,その物質は放射能をもつといういい方もされる。放射能はその成立ちから,自然に存在する天然放射能と人為的に作られた人工放射能に区分される。天然放射能の代表的なものは,ウラン系列,アクチニウム系列,そしてトリウム系列の放射性崩壊系列に属する鉛より重い元素で,α崩壊とβ崩壊を繰り返し,鉛の安定な同位元素まで達する。…

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