コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

人間の壁

3件 の用語解説(人間の壁の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

人間の壁

1959年公開の日本映画。監督:山本薩夫、原作:石川達三、脚色:八木保太郎、撮影:前田実、音楽:林光。出演:香川京子宇野重吉高橋昌也宇津井健高橋とよ、大町文夫、三ツ矢歌子ほか。第14回毎日映画コンクール監督賞、音楽賞、男優助演賞(宇野重吉)受賞。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

にんげんのかべ【人間の壁】

石川達三長編小説。昭和32年(1957)に佐賀県で起こった佐賀県教職員組合によるストライキ「佐教組事件」を題材とする。昭和32年(1957)から昭和34年(1959)にかけて連載。昭和34年(1959)山本薩夫監督により映画化。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

人間の壁
にんげんのかべ

石川達三の長編小説。1957年(昭和32)8月23日から59年4月12日にわたり『朝日新聞』連載。58~59年新潮社刊、全三冊。まじめな小学校教師尾崎ふみ子が、夫に背かれ、教師の職をも追われそうになって、しだいに教員組合の運動に目覚め、積極的な働き手となってゆく姿を粘り強く追い、その過程を通じ1954年前後の教育二法案成立と、それに対する現場教師たちの闘いを多角的に描いた雄編。教師聖職者観を否定し、教師も労働者にほかならぬという考えを最後的に打ち出している。「調べた芸術」の方法をフルに使い、教育問題をテーマにした作品としても戦後最大の小説。[久保田正文]
『『人間の壁』全三冊(新潮文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

人間の壁の関連キーワードあゝ野麦峠華麗なる一族戦争と人間OUT証人の椅子台風騒動記荷車の歌にっぽん泥棒物語箱根風雲録不毛地帯

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

人間の壁の関連情報