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今須 います

百科事典マイペディアの解説

今須【います】

美濃国不破(ふわ)郡の地名で,現在は岐阜県関ヶ原町の大字。中世は今須郷(居益郷),近世は今須村で中山(なかせん)道の今須宿が置かれた。今須郷ははじめ国衙(こくが)領で,1426年をあまり下らない時期に宝鏡(ほうきょう)寺(現京都市上京区)領となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

います【今須】

美濃国(岐阜県)不破郡の地名。中世には今須(居益)郷,近世には今須村,中山道今須宿,現在は関ヶ原町の大字。室町時代長江氏がこの地に勢力を有し,重景が母の菩提のため妙応寺を建て,1442年(嘉吉2)元景らが仏田を寄進している。守護代富島氏を助けたが,斎藤氏に敗れて去った。宝鏡寺領の国衙領であったが,87年(長享1)守護土岐成頼の押領停止を幕府が命じており,応仁の乱中に守護代斎藤利国に押領されていた。その後,豊臣氏の蔵入地となり,古田織部重然,のち石田三成がその代官であった。

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