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体節動物 たいせつどうぶつ Articulata; articulates

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

体節動物
たいせつどうぶつ
Articulata; articulates

環形動物,節足動物有爪動物 (カギムシ類) ,緩歩動物 (クマムシ類) ,舌形動物 (シタムシ類) の各門の動物をまとめて呼ぶときの名称で,分類学的には上門である (有爪動物以下の3門は節足動物門に含められることもある) 。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

たいせつ‐どうぶつ【体節動物】

体が多数の体節からなる動物。環形動物節足動物とをいう。

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大辞林 第三版の解説

たいせつどうぶつ【体節動物】

体が多数の体節よりなる動物。環形動物と節足動物をさす。環節動物。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

体節動物
たいせつどうぶつ

フランスの生物学者キュビエが、1812年に動物界を体形によって四大別したうちの1名称。現在ではこれを上門として用いることもあり、環形動物、有爪(ゆうそう)動物、緩歩(かんぽ)動物、舌形(したがた)動物、節足動物の五門が含まれる。これらの門のなかで節足動物がもっとも種類数が多く、環形動物がこれに次ぎ、ほかの三動物門は小群である。体節が環状になっているので環節動物ともいう。
 体節動物の共通な特徴は、体が一定または不定数の体節からなり、神経系は腹側にあって梯子(はしご)状になっており、循環系が背側にあって、いぼ足や数節の関節をもった付属肢で移動し、筋肉がよく発達すること、また卵割が螺旋(らせん)形であることなどである。環形動物は体が一般に細長く、各体節がほとんど差のない同規的体節で構成されている。長い体は節に分かれることによって運動が容易になる。海産が大部分で、一部は陸上または淡水中にすむ。
 有爪、緩歩、舌形の各動物門は互いに類縁関係はないが、それぞれが環形動物に似る一方、節足動物にも似ていて、環形動物と節足動物とをつなぐ動物とされている。節足動物の種類は80万~100万ともいわれる。体表が堅いキチン質の外骨格に包まれ、えら呼吸から気管呼吸に進化して陸上生活ができるようになり、さらに空中まで生活の場を広げている。また、生態も多種多様で、なかには高度な社会生活を営むものもある。[今島 実]

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