係う(読み)カカズラウ

デジタル大辞泉 「係う」の意味・読み・例文・類語

かかずら・う〔かかづらふ〕【係う/拘う】

[動ワ五(ハ四)]
かかわりあいを持つ。かかわりあって離れられない状態になる。関係する。かかずりあう。「不正事件に―・う」
気持ちや考えがそこにひっかかって離れなくなる。こだわる。拘泥する。「つまらぬところに―・う」「名目に―・う」
あちこちにひっかかる。
「雪の山に登り、―・ひありきて」〈・八七〉
現世につながれる。生き長らえる。
「しばしも―・はむ命の程は」〈御法
[類語](1与る関与関係関連連関連係相関交渉かかわりつながり結び付き掛かり合い引っ掛かり絡み当該当事掛かりっきり関するかかわるかかまつわる絡む掛かり合う関わり合う巡る/(2こだわる拘泥かまける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む