デジタル大辞泉 「偽り」の意味・読み・例文・類語 いつわり〔いつはり〕【偽り/▽詐り】 いつわること。事実でないこと。うそ。「―の愛」→嘘うそ[用法][類語]嘘・法螺・そら・嘘っぱち・嘘八百・虚偽・偽善・まことしやか・二枚舌・はったり・虚・虚言・虚辞・そら言・そら音・もっともらしい・でたらめ・出任せ・出放題・荒唐無稽・事実無根・根も葉もない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「偽り」の意味・読み・例文・類語 いつわりいつはり【偽・詐】 〘 名詞 〙 ( 動詞「いつわる(偽)」の連用形の名詞化 )① 事実でないことや、あてにならないことを、言ったりしたりすること。そらごと。うそ。虚偽。[初出の実例]「願はくは此の詐(イツハリ)を知らしめて」(出典:日本書紀(720)神武即位前戊午年八月(北野本訓))「いつはりのなき世なりせばいかばかり人の事の葉うれしからまし〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・七一二)② (自然に対して)人為を加えること。また、そのもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例