先入先出法(読み)さきいれさきだしほう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

先入先出法

在庫の評価方法のひとつで、先に仕入れたものを先に出庫する方法。仕入れの価格が変動する場合、後入先出法とは在庫評価が変わる。また、プログラムでは、格納されたデータを格納された順番で処理する方式を指す。キューでこの処理方式が採用されている。

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デジタル大辞泉の解説

さきいれさきだし‐ほう〔‐ハフ〕【先入先出法】

first-in, first-out method
棚卸資産の評価方法の一。最も古く取得されたものから順次払い出しが行われ、期末棚卸品は最も新しく取得されたものからなるものとみなして価額を算定する方法。買入順法FIFO(ファイフォ・フィフォ)。→後入(あといれ)先出法1
コンピューターで、データを入力順に処理していく方式。FIFO(ファイフォ・フィフォ)。→後入先出法2

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人材マネジメント用語集の解説

先入先出法

・先入先出法
・FIFO first-in, first-out
・商品、製品、原材料、仕掛品等の棚卸資産の評価、原価計算の方法の1つ。
・先に仕入れた物や製造の時期が古い棚卸資産から順次払い出されたと想定して、棚卸資産の評価や原価計算を行う方法である。
・物価上昇時期において先入先出法を用いると、先に購入している安いものを先に払い出すため、利益が多く計上されることになると同時に、原価の高いものが棚卸資産として残るため期末の評価額も高くなる。

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大辞林 第三版の解説

さきいれさきだしほう【先入先出法】

棚卸資産の評価方法の一。商品は仕入れの早い順に払い出されるものとして、仕入れ金額の期末在庫を計上する方法。買入順法。 → 後入先出法移動平均法
コンピューターにおいて、先に格納したデータを先に取り出す手法。キューとよばれるデータ構造を実現する。 → キュー

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

先入先出法
さきいれさきだしほう
first-in first-out method; Fifo

買入順法などともいわれ,棚卸資産 (材料や商品など) の庫出単価を決定する手法の一つで,後入先出法に対応する。材料や商品は種類,品質が同じでも,仕入時点や仕入先の相違によって価額は変動する。市場における相場の騰落がおもな原因であるが,その庫出しの際に在庫品の単価がいくつかに分れた場合にどの単価によって庫出単価を決定するかが問題である。先入先出法は時系列的にみて早く入庫した単価の棚卸資産が早く出庫するという考え方で庫出単価を決める方法である。しかしこれはあくまでも会計上の処理であって,倉庫内における実際の入庫,出庫の物理的順序とは無関係である。

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精選版 日本国語大辞典の解説

さきいれさきだし‐ほう ‥ハフ【先入先出法】

〘名〙 棚卸資産の評価方法の一つ。最初に仕入れたものから順次売り上げられたと仮定して棚卸資産の出庫価格を計算する方法。価格上昇期には架空利益が多く計上されるおそれがある。買入順法。⇔後入先出法

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