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六方衆 ろっぽうしゅう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六方衆
ろっぽうしゅう

六方大衆,六方衆徒,方衆ともいう。興福寺の僧衆のこと。興福寺では六方の子院 (戌亥,丑寅,辰巳,未申,竜花院,菩提院) の僧侶をいった。特に鎌倉~室町時代,末寺を分有し,各方の僧に武器を装備させ,軍事,警察権を行使した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ろっぽう‐しゅう〔ロクパウ‐〕【六方衆】

中世、奈良興福寺の僧兵。

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大辞林 第三版の解説

ろっぽうしゅう【六方衆】

中世、興福寺の僧兵。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六方衆
ろっぽうしゅう

平安末以後、奈良興福寺衆徒(しゅと)を構成していた、大和(やまと)国一円の興福寺末寺の衆徒をいう。『大乗院寺社雑事(ぞうじ)記』によれば、戌亥(いぬい)方(北西)の當麻寺(たいまでら)など8か寺、丑寅(うしとら)方(北東)の富貴寺(ふきじ)など7か寺、辰巳(たつみ)方(南東)の明王寺など2か寺、菩提(ぼだい)院方の海住山寺(かいじゅうせんじ)など14か寺、龍花(りゅうげ)院方の長谷寺(はせでら)など10か寺、そして未申(ひつじさる)方(南西)は寺名伝わらず、以上六方の衆徒をさす。東西金堂衆などとともに興福寺衆徒として強訴(ごうそ)などした。[木内曉央]

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