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出で立つ イデタツ

デジタル大辞泉の解説

いで‐た・つ【出で立つ】

[動タ五(四)]
旅などに出発する。出て行く。
「旅芸人たちが―・つらしい物音が聞こえて来た」〈康成伊豆の踊子
衣装などを身にまとう。身支度をする。
「道化役者、魔法つかいなどに―・ちたる男」〈鴎外訳・即興詩人
ある場所に出ていって立つ。
「朝(あした)には庭に―・ち」〈・一六二九〉
現れ出る。出る。
「心のうちに催さるる涙、ともすれば―・つを」〈・浮舟〉
出仕する。
「宮仕へに―・ちて」〈・帚木〉
頭角を現す。出世する。
「この道より―・ち給へる上達部」〈・少女〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いでたつ【出で立つ】

( 動四 )
外に出て立つ。 「月夜には門に-・ち夕占問ひ/万葉集 736
旅立つ。出立しゆつたつする。 「遠き所も-・つあしもとよりはじまりて/古今 仮名序
出世する。 「この道より-・ち給へる上達部などは/源氏 乙女
進む。進展する。 「返す返す物は序ついで落とさず-・ちつべきものなり/宇津保 藤原君
装う。身支度する。 「左衛門尉源行遠、心ことに-・ちて/宇治拾遺 11

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