出目金(読み)デメキン

デジタル大辞泉 「出目金」の意味・読み・例文・類語

でめ‐きん【出目金】

金魚の一品種。目が著しく大きく、側方に突き出る。体形リュウキン形。出目 夏》
[類語]金魚和金琉金獅子頭蘭鋳・土佐金・和唐内朱文金

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精選版 日本国語大辞典 「出目金」の意味・読み・例文・類語

でめ‐きん【出目金】

  1. 〘 名詞 〙 金魚の一品種。両眼が大きく左右に突き出ている種類。体形はリュウキン形で、体色の赤いアカデメ、黒いクロデメ、および白地に青・赤・黒の斑紋を持つサンシキデメの三品種に大別される。特に目が上を向いているものをチョウテンガン頂天眼)という。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「見える方の目は出目金のやうに出張ってゐる」(出典:天国の記録(1930)〈下村千秋〉五)

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デジタル大辞泉プラス 「出目金」の解説

出目金

金魚の品種のひとつ明治時代中国から輸入されたと考えられている。琉金の変異種を固定化したもので、大きく飛びだした目が特徴。頭の後ろが高く盛り上がり、尾は長い

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動植物名よみかた辞典 普及版 「出目金」の解説

出目金 (デメキン)

動物コイ科のキンギョの一品種

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