利尻[町](読み)りしり

百科事典マイペディア 「利尻[町]」の意味・わかりやすい解説

利尻[町]【りしり】

北海道北部,利尻郡利尻島の西半分を占める町。漁港沓形(くつがた)は利尻コンブ採取の中心地で,1955年ころまで南部の仙法志(せんほうし)とともにニシン漁でにぎわった。現在はコンブ,ウニアワビを中心に,漁船漁業と根付漁業を行う。76.51km2。2590人(2010)。→利尻礼文サロベツ国立公園

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android