利尻山(読み)りしりざん

百科事典マイペディア「利尻山」の解説

利尻山【りしりざん】

北海道,利尻島にある活火山。標高1721m。利尻岳利尻富士とも呼ばれる。高緯度にあるため,山頂部には多くの高山植物が見られる。鴛泊(おしどまり),沓形(くつがた)から登山路がある。利尻礼文サロベツ国立公園に属し,日本百名山にも選ばれている。

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世界大百科事典 第2版「利尻山」の解説

りしりざん【利尻山】

北海道北部,日本海に浮かぶ利尻島中核をなす火山。標高1719m。島全体が円錐形の成層火山で,日本海上天塩(てしお)海岸から海上に突出した美しい山容が望まれ,利尻富士とも呼ばれる。基盤は第三紀の堆積岩火山岩から成り,最初に玄武岩質の火砕岩溶岩噴出し,さらにその上に安山岩溶岩が噴出,更新世までに主成層火山が形成された。その後の長い休止期間中に山体の浸食も著しく進み,山頂付近には火口の跡もみられない。

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