剽窃(読み)ひょうせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「剽窃」の解説

剽窃
ひょうせつ

他人の著作から,部分的に文章,語句,筋,思想などを盗み,自作の中に自分のものとして用いること。他人の作品をそっくりそのまま自分のものと偽る盗用とは異なる。元来,日本には「本歌取り」の伝統もあり, (ひょうせつ) に対する罪悪感は希薄であったと考えられるが,最近は著作権に関する意識の高まりもあって,重視されるようになった。しかし,道義上はともかく,剽窃を法律的に判定することは依然として難しいのが実情である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉「剽窃」の解説

ひょう‐せつ〔ヘウ‐〕【×剽窃】

[名](スル)他人の作品や論文を盗んで、自分のものとして発表すること。「他人の論文を剽窃する」
[類語]盗作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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