日本歴史地名大系 「力石村」の解説
力石村
ちからいしむら
天正一六年(一五八八)の津野船戸村地検帳にみえる下力石名の地と推定され、地積四町余、ヤシキ一七筆。船戸村と同じく「公領」の記載はないが津野氏直轄地と考えられ、戸田大炊介の次弟蔵介と末弟掃部の扣地となっている。慶長二年(一五九七)の秦氏政事記(蠧簡集)に「津野力石口 御具足前ニ不引 庄屋中」とあり、長宗我部氏時代に番所のあったことがわかる。
力石村
ちからいしむら
力石村
ちからいしむら
力石村
ちからいしむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報