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双頭の鷲 ソウトウノワシ

デジタル大辞泉の解説

そうとう‐の‐わし〔サウトウ‐〕【双頭の×鷲】

頭が二つある鷲。二つの権威を一つのからだに有していることの象徴として、古くは神聖ローマ帝国ロシア帝国ロマノフ朝オーストリア帝国などの紋章に描かれ、また、現在でもアルバニア国旗に使われている。
[補説]書名別項。→双頭の鷲

そうとうのわし【双頭の鷲】[書名]

佐藤賢一長編小説。平成11年(1999)刊。百年戦争で活躍したフランスの軍人、ベルトラン=デュ=ゲクランを主人公とする歴史小説。

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大辞林 第三版の解説

そうとうのわし【双頭の鷲】

二つの頭をもつ鷲の図柄。神聖ローマ帝国・オーストリア-ハンガリー帝国・ロシア帝国などが皇帝権力の象徴として用いた。現在、アルバニアで国旗・国章に使用。

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世界大百科事典内の双頭の鷲の言及

【ツァーリ】より

…ロシアの君主ではイワン3世がリボニア騎士団との交渉でツァーリを称したのが最初であるが,その公的使用はなおしばらくは限られていた。モスクワ大公がタタールに代わるロシア平原の支配者として現れ,西方の神聖ローマ皇帝との対等意識もめばえた15世紀末~16世紀初め,〈双頭の鷲〉の紋章や,ウラジーミル・モノマフがビザンティン皇帝から受領したとされる王冠〈モノマフの帽子〉が使われはじめ,大公家の系譜をローマ皇帝アウグストゥスにさかのぼらせる伝承も生まれ,イワン4世が1547年,最終的にツァーリをその公的称号に取り入れた。これには,当時モスクワ大公の権威の強化を望んでいたロシア教会の働きかけもあり,ツァーリは神意による地上の最高・絶対の統治者で専制君主とされた。…

※「双頭の鷲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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