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収入役 しゅうにゅうやく

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

収入役

現金や有価証券出納・管理▽現金や財産の記録管理▽決算の作成・提出――などを職務とし、議会同意を得て首長が任命する特別職。公正さを保つため、執行部から独立した会計機関と位置づけられている。

(2006-04-16 朝日新聞 朝刊 静岡 1地方)

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デジタル大辞泉の解説

しゅうにゅう‐やく〔シウニフ‐〕【収入役】

市町村などの会計事務をつかさどる公務員市町村長が議会の同意を得て選任した特別職で、任期は4年。都道府県に置かれる出納長(すいとうちょう)に相当する。平成19年(2007)地方自治法の改正で廃止。一般職の会計管理者が置かれるようになった。

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅうにゅうやく【収入役】

市町村長の予算会計責任を明確にするために,地方自治法168条に基づき市町村におかれる長の補助機関。1888年制定の市制・町村制で設置されたのが最初であるが,現行法では長が議会の同意を得て任命し,任期は4年。ただし,町村は条例によって収入をおかず長ないし助役に職務を代行させることができる。収入役の主たる職務は,市町村の有する現金・有価証券の出納保管を行うこと,長の命を受けかつみずから支出負担行為(支出の原因となる契約その他の行為)の合規性を確認のうえ小切手の振出しなどによって公金の支払をすること,現金および財産の記録管理,出納閉鎖日(翌年度の5月31日)から3ヵ月以内に決算を調整し,長に提出することなどである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

収入役
しゅうにゅうやく

市町村の出納その他の会計事務をつかさどる市町村の吏員。市町村に1人置かれていた。2007年(平成19)3月の地方自治法改正に伴い廃止された。同様の行務は会計管理者へと引き継がれた。[山田健吾]

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