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受益者負担 じゅえきしゃふたん

大辞林 第三版の解説

じゅえきしゃふたん【受益者負担】

特定の公共事業に必要な経費にあてるため、その事業によって特別の利益を受ける者に経費の一部を負担させること。公用負担の一。 → 特別賦金

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百科事典マイペディアの解説

受益者負担【じゅえきしゃふたん】

国家および地方公共団体が,その公共施設などの利用によって利益を受ける個人または一定地域の住民に,施設の建設・維持費の一部を負担させること。道路の建設・維持費にあてるための揮発油税自動車取得税はその例。
→関連項目地方公営企業土地基本法

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅえきしゃふたん【受益者負担】

受益者負担の概念は,財政学的観点からは各種の公共料金,使用料,手数料,負担金,目的税等のすべてを含むものとして理解されているが,法律学では,国または地方公共団体が行う公共事業により特別の利益を受ける者に対して,特別の利益を基準に,それを限度として,その事業費の全部または一部を負担させる目的で課せられる金銭給付義務をいう。受益者負担金ともいう。現在,受益者負担については,個別法のなかに規定されるにとどまり(道路法61条,河川法70条,都市計画法75条等),一般的制度としては,確立していない。

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世界大百科事典内の受益者負担の言及

【社会保障】より

…これは社会的必要性を根拠にしているが,公的扶助の場合のように経済的ニーズだけを考慮しているわけではない。人口高齢化とともに急増している各種老人福祉サービスもこのカテゴリーに入るが,サービスそれ自体の必要性を基準にしているため,負担能力に応じた受益者負担が導入されている。
[社会保障制度の範囲]
 社会保障の範囲は,それぞれの歴史的・社会的・経済的条件の違いを反映して必ずしも一様ではない。…

※「受益者負担」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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