コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

召使 めしつかい

1件 の用語解説(召使の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

めしつかい【召使】

一般には,宮中に召されて使われた身分の低い官人や下男,下女などの奉公人を指すが,ここではヨーロッパことにイギリスの,家事労働に従事する使用人servantとしての召使を扱う。日本では,その存在形態が多様で一概には論じられないが,〈下人(げにん)〉の項目を参照されたい。 歴史的には,古代では奴隷が,中世荘園制では農奴が召使の役割を果たしたが,農奴制の消滅につれて,戸内戸外の家事労働に従事し,その代償として賃金を取得する家事使用人が現れた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の召使の言及

【イギリス】より

…ジェントルマンを育成するパブリック・スクールが数多く開校されたのもこのころである。田舎に土地や邸宅を買ったり,息子をパブリック・スクールに入れるほどの財力のない人たちは,その財力に応じてジェントルマンを象徴する事物,たとえば自家用馬車を購入したり,召使いを雇ったりした。とくに召使いの雇用は,この繁栄の時代以降,19世紀イギリス中流階級の一習俗となったが,主人と召使いの主従関係を各家庭内に持ち込み,その結果,ジェントルマン化というよりはむしろスノッバリー(俗物根性。…

※「召使」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

召使の関連キーワード下部臥煙下姓下郎小者内豎小法師使ひ下種召使いAF-2

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

召使の関連情報