酒石酸アンチモニルカリウム(酒石酸カリウムアンチモニウム)ともいい、17世紀ころから医薬品として使われてきた。現在ではまったく使用されていない。かつては第四性病、カラ・アザール、日本住血吸虫症、肝ジストマ、フィラリア症など、抗原虫剤として使用された。副作用として悪心(おしん)、嘔吐(おうと)がみられることから催吐剤としても用いられ、また去痰(きょたん)作用もみられることから去痰剤としても使用されたことがある。しかし、下痢や腹痛など副作用が強く、前述のように現在は使用されていない。なお、農薬として殺虫剤などに使われるほか、繊維や皮革類の媒染剤、あるいは分析試薬などとしての用途が知られる。
[幸保文治]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
[同義異語]ビス(タルトラト)二アンチモン(Ⅲ)酸カリウム
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新