デジタル大辞泉
「命ずる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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めい‐・ずる【命】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]めい・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 - ① 言いつける。命令する。命じる。また、任命する。また、注文する。
- [初出の実例]「ちなみに国師に命じて試験せしむるに」(出典:正法眼蔵(1231‐53)心不可得)
- 「微子開を宋に封ずるとき命した辞ぞ」(出典:史記抄(1477)三)
- ② 名称をつける。名づける。命名する。
- [初出の実例]「著書の名目も後人のごとくさまざまに索め考えて命ずる事なく」(出典:授業編(1783)五)
- ③ ( 特に「命ぜらる」の形で ) おっしゃる。
- [初出の実例]「四条黄門命ぜられて云はく」(出典:徒然草(1331頃)二一九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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