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 カナ

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デジタル大辞泉の解説

かな【哉】[終助]

[終助]《係助詞「か」の文末用法+終助詞「な」から》体言・活用語の連体形に付いて、感動・詠嘆を表す。…だなあ。
「人の心は愚かなるもの―」〈徒然・八〉
「病雁の夜さむに落ちて旅寝―/芭蕉」〈猿蓑
[補説]上代の「かも」に代わり、中古以降に用いられた。近世以降は、連歌・俳諧の切れ字として用いられ、現代語でも和歌・俳句などによく用いられる。

さい【哉】[漢字項目]

人名用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]かな か や
感動を表す助字。かな。「快哉善哉(ぜんざい)
[名のり]えい・き・すけ・ちか・とし・はじめ

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大辞林 第三版の解説

かな【哉】

( 終助 )
〔係助詞「か」の文末用法に詠嘆の終助詞「な」が付いてできたもの。中古以降の語〕
体言およびそれに準ずるもの、活用語の連体形に付く。文末にあって、詠嘆・感動の意を表す。…だなあ。…なあ。 「うたてある主のみもとに仕うまつりて、すずろなる死をすべかめる-/竹取」 「まつ人にあらぬものから初雁のけさ鳴く声のめづらしき-/古今 秋上」 「あぱれ剛の者-/平家 8」 〔 (1) 上代には「かも」が用いられた。 (2) 現代語でも、「惜しい」「悲しい」など一部の形容詞に付けて、「…なことに」といった意味の慣用句を作るのにわずかに用いられることがある。「悲しい-、子供の力ではどうすることもできなかった」。また、「素晴らしき-、わが人生」などのように、文語的表現として用いられることもある〕

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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