四字熟語を知る辞典「四六時中」の解説
四六時中
[使用例] できる事なら、朝、昼、晩、四六時中、竹一の傍から離れず彼が秘密を口走らないように監視していたい気持ちでした[太宰治*人間失格|1948]
[使用例] 快活で機敏で、しかも四六時中喋りつづけている饒舌家であり[司馬遼太郎*殉死|1967]
[解説] 「二六時中」(昔、一日を昼・夜それぞれ六刻に分け、一日が十二刻であったところから、一日中の意)を現在の二十四時間制に直した言い方。
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