デジタル大辞泉
「何時も」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いつ‐も【何時も】
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 代名詞「いつ」に助詞「も」が付いてできた語 ) いつであっても。どんな時でも。常に。毎度。
- [初出の実例]「逢はむ夜は何時(いつも)あらむを何すとかその宵会て言の繁きも」(出典:万葉集(8C後)四・七三〇)
- 「暁の別れはいつも露けきをこは世に知らぬ秋の空かな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
- [ 2 ] 〘 名詞 〙 普通の場合。ふだん。平生。
- [初出の実例]「いつもの出立で御目にかからうと云ぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)蒯伍江息第一五)
- 「itçumono(イツモノ) ゴトク イテ ミレバ」(出典:天草本伊曾保(1593)貪欲な者の事)
いっつ‐も【何時も】
- 〘 副詞 〙 「いつも(何時━)」を強めた言い方。
- [初出の実例]「いっつもきっかとしてあるぞ」(出典:寛永刊本江湖集鈔(1633)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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