デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国助(1)(2代)」の解説 国助(1)(2代) くにすけ 1628-1698 江戸時代前期の刀工。寛永5年生まれ。初代河内守(かわちのかみ)国助の子。大坂に居住。銘は「河内守藤原国助」など。初代と3代河内守の間ゆえに中河内(なかがわち)とよばれる。古刀の一文字(いちもんじ)派が得意とした丁字(ちょうじ)の刃文(はもん)を焼いたので新刀一文字ともいわれた。元禄(げんろく)11年8月21日死去。71歳。姓は小林。初名は国豊。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例