堂に入る(読み)ドウニイル

デジタル大辞泉の解説

堂(どう)に入(い)・る

《「に升(のぼ)りて室に入らず」から》学問技芸がすぐれて、深奥をきわめている。また、技術的に熟練していて、身についている。「―・った演技」
[補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳の解説

堂に入る

学問や役割などが深奥に達していることから、転じて、すっかりなれて優れていることをいう。『論語』の「堂に升(のぼ)り室に入らず」から。これは、学問や技芸などが中途半端なこと。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

大辞林 第三版の解説

どうにいる【堂に入る】

〔「堂に升のぼり室に入らず」から〕
学問や技術が奥深いところまで進んでいる。転じて、物事に習熟している。身についている。 「 - ・った挨拶」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

どう【堂】 に 入(い・はい)

(「どう(堂)に昇り室に入る」から) 学問・技芸、その他修練を必要とする事柄について、よく身についてその深奥に達している。転じて、すっかりなれて身につく。堂奥(どうおう)に入る。
※兎糞録(1913)〈和田垣謙三〉一二一「故人は盆栽に於ては花などは余り扱はぬ。花以上通り越して松柏の類を扱って居る。詰り堂に入って居るのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

タピオカドリンク

中国茶や紅茶などに球状のタピオカを入れた台湾発祥の飲料。「タピオカティー」とも呼ばれ、米国やアジア諸国で人気を集めている。日本では1990年代に台湾のチェーン店が進出して以来、若い女性を中心に幾度もブ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

堂に入るの関連情報